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夏本番!ウナギの種類や違いをご紹介!

毎日とても暑いですね!夏を迎えると食べる機会が増えるうなぎですが、実は食べられるうなぎは種類があり、それぞれ特徴があります。

【食用うなぎの種類】

ニホンウナギ(ジャポニカ種)

食用うなぎのなかでも、多く食べられているうなぎです。日本各地に生息し、成長すると1m前後程度の大きさになります。 二ホンウナギの見た目の特徴は、すらっとしたスマートな体つき、背側が緑~黒で腹側は白の体色、小さな目、上あごよりも下あごが出ていることなどです。

ヨーロッパウナギ(アンギラ種)

ヨーロッパウナギの体長は1m未満と二ホンウナギよりもやや小さめですが、太さがあり脂がのっているのが特徴です。生息地は北大西洋やヨーロッパ各地の河川などで、トマト煮込みや燻製、ソテーなどで食べられていますが、日本風の蒲焼きや白焼きでもおいしく食べられます。

アメリカウナギ(ロストラータ種)

北米の東海岸が主な生息地のうなぎです。フィリピンなどで食材として出回っていますが、日本ではあまり流通していません。 大型のアメリカウナギは身に厚みがあり、ふっくらとした食感が特徴です。

ビカーラ種

フィリピンやインドネシアなどに生息し、二ホンウナギの代わりとして国内で養殖されるようになったうなぎがビカーラ種です。日本で食べられるうなぎのほとんどは、二ホンウナギかこのビカーラ種であるといわれています。 見た目は二ホンウナギよりやや短めで太め、身はやわらかく白っぽいのが特徴です。うなぎ本来の風味や脂は少なめですが、味は良いとされています。

【養殖うなぎと天然うなぎの違い】

養殖うなぎと天然うなぎで大きく異なるのは生息環境の違いです。天然うなぎとは川で捕獲されたうなぎを指します。天然うなぎの品質は棲む場所の水質や食べているエサに大きく影響されるため、個体によって差があるのが特徴です。

養殖うなぎは稚魚の段階で水質を管理された養殖池に移され、飼育用のエサによって育てられます。つまり、養殖された場所による違いはあるものの、同じ場所で育てられた養殖うなぎの品質はおおむね安定しているといえるでしょう。

天然と養殖では味わいも異なります。養殖うなぎは脂がよくのっていて天然うなぎは引き締まった身とさっぱりとした味わいが特徴です。

【国産(養殖)うなぎと中国産うなぎの違い】

養殖うなぎのうち、国内で養殖されたものが「国産うなぎ」です。日本の自然界で獲られるうなぎは「天然うなぎ」であり、国産うなぎとは呼びません。

スーパーや通販などでは国産うなぎと並び「中国産うなぎ」もよく見かけますよね。国産と中国産ではそもそもうなぎの種類が異なります。国産うなぎは二ホンウナギ、中国産うなぎはヨーロッパウナギです。

中国産のほうが大ぶりで価格も手頃なのが特徴。味の違いとしては、国産うなぎは旨味が濃く、皮が薄めで身が引き締まっている傾向にあり、中国産うなぎは脂が多く、皮・身が厚く弾力がある傾向にあります。


うなぎは天然や養殖など生息環境や生産国の違いによって分類されるほか、種類による違いもあります。それぞれの種類の特徴を理解しておくことで、よりおいしいうなぎを選べるようになりますよ。


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