余った海老の殻や頭が美味しいだしに！

海老の調理をする際にとった海老の殻や頭、みなさんはどうしていますか？

普段捨ててしまいがちな部分ですが、特にエビの頭には、濃厚な旨味がギッシリ詰まっているので、そのまま捨てるのはもったいないです。

残った海老の殻や頭は捨てずにだしにするのがおすすめです。

今回は簡単にできる海老のだしの取り方をご紹介します。

【基本の作り方】

１.海老の殻や頭を煎る

【point】炒りすぎたら茶色くなって出汁も茶色くなるので炒りすぎないこと。焼くことで生臭さがとれるので、水分が飛んで香ばしい香りがするまでしっかりと煎りましょう。

2.水を加え１０分程度煮る

【point】できる方はミキサーで粉々に粉砕してから煮る。こうすることで濃厚な海老だしがとれます。(ミキサーがない人は省いて大丈夫です。)

３.熱いうちにペーパーなどをしいたザルで濾す

【point】出汁をとった材料をつけたままにすると、とれた出汁がつけてる材料に戻るため熱いうちにしましょう。

これでできあがりです！！

とっても簡単にできるこのだしは、いろんな料理にアレンジできます。

お味噌汁のだしにしたり、リゾット、茶碗蒸し、ラーメンのスープ、カレーなどにもつかうと、いつもと違う味でとっても美味しいですよ。

作っただしは冷蔵庫で１日保存でき、冷凍なら2週間～１ヶ月ほど保存できます。保存用バッグに入れて凍らせておくと、必要なときにすぐに使えて便利なので、使う量で小分けにして保存しておくのもおすすめです。またエビの頭自体も冷凍保存可能なので、すぐ作れないときは冷凍しておいて、時間のあるときに作ってもいいですね。

どうでしたでしょうか？思ったよりも簡単に作れて、料理の味の幅が広がること間違いなしです！身ももちろんですが、殻や頭もこうして美味しくいただけるのはフードロスにもつながります。

ぜひ皆さんも作ってみてください。