冷凍フルーツを使ったおすすめレシピ
ここからは冷凍フルーツを使った簡単なおすすめレシピを紹介します。
目次
①スムージー
スムージーは、果物や野菜を中心に、ヨーグルトや牛乳、豆乳などを一緒にミキサーにかけて作りますが、たくさんの野菜や果物を生の状態でストックしておくのは手間もコストもかかり、早めに使いきらないと、傷んだりすることもありますよね。冷凍フルーツや野菜なら、いつでも手軽に作ることができます。バナナやいちご、マンゴーなど好みのフルーツや取り入れたいものを選んでみてください。
②ジャム
ジャムは本来フルーツの果肉を潰し、砂糖でやわらかく煮詰めて作りますが、冷凍フルーツで代用が可能です。作り方も簡単で、鍋にミックスベリーなどの冷凍フルーツと砂糖、レモン汁を入れ強火にかけ、沸騰したら弱火にし、焦がさないように木ベラなどで混ぜながら10分程度加熱します。 汁気がなくなったら火を止め、熱いうちに保存容器に移して冷ますとできあがりです。パンやヨーグルトのトッピングに。
③サングリア
サングリアとはワインにフルーツやスパイスを加えた、スペイン・ポルトガルで親しまれている飲み物です。普通は生のフルーツを使いますが、冷凍フルーツで簡単なサングリアができます。ワインに冷凍フルーツを漬け込んで、冷蔵庫で半日から一晩置くだけです。 サングリアに使う冷凍フルーツは、オレンジやブルーベリー、ぶどうなどがおすすめです。冷凍フルーツを使うと、浸けた後もフルーツが崩れにくいので見た目もきれいですよ。
《冷凍フルーツの解凍時の注意点》
おいしく食べるために解凍する際の注意点がいくつかあります。
①電子レンジで加熱しない
電子レンジで加熱すると急激な温度変化が起こってしまい、フルーツの味わいや食感、香りが悪くなる場合があります。 また、冷凍フルーツに含まれるグルコシドやガラクトシドなどの体に良い成分が、電子レンジの解凍によって発がん性物質に変わる可能性があるといわれています。 冷凍フルーツの良さが損なわれるだけでなく、体に悪い影響を及ぼす可能性があるため、電子レンジでの加熱は避けましょう。
②夏の時期の自然解凍
フルーツによっては自然解凍するものもありますが、特に夏場の常温解凍は注意です。 夏は室温が30度以上になることもあり、解凍は早くなるものの傷みやすくなってしまうため、自然解凍は避け、お皿などに乗せて冷蔵庫で解凍しましょう。 また、冷凍フルーツのおいしさが損なわれるため、一度解凍したフルーツを再冷凍することは避けたほうが良いでしょう。
冷凍フルーツはコンビニでも気軽に買えますし、一度買っておくと保存可能なので、多めに常備しておくのもいきですね! ちょっとした一品や朝の時間がないときでも取り入れやすいのが嬉しいですね。