豚肉の栄養を知ろう!
今回は豚肉のすごい栄養素をいくつかご紹介します。
糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が豊富
豚肉はビタミンB群が豊富で、その中でもビタミンB1は100gあたりの含有量があらゆる食品の中でトップクラスです。鶏肉や牛肉などの他の肉類と比べても、5〜10倍のビタミンB1を含んでいるといわれます。
ビタミンB1は、ご飯やパンなどの糖質を体内で燃やしエネルギーへ変えるために必要不可欠で、疲れやすかったり、太りやすい方は、ビタミンB1が不足し、エネルギー代謝が低下しているかもしれません。
疲労回復のビタミンと呼ばれることもあり、筋肉に乳酸が溜まるのを防いでくれるため、疲れやすい方やスポーツなど活動量が多い方は、より意識して摂取するといいでしょう。
ビタミンB1は体内に貯めることができないため、毎日の食事に積極的に取り入れていきましょう。
【調理のポイント】
ビタミンB1は水に溶ける性質があるため注意が必要です。茹でると半分ほどビタミンB1がとけだしてしまいます。煮汁も捨てず、摂取できる料理にするのがおすすめです。
またアリシンを含む食品と一緒に食べることで、ビタミンB1の吸収率がアップします。アリシンはタマネギやネギ、ニラといった香味野菜に含まれています。
健康な体に欠かせない脂肪
豚肉の脂肪には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の両方が含まれています。
飽和脂肪酸に含まれるステアリン酸には善玉コレステロールを増やし、血管の内部に張り付いたコレステロールを除去してくれる働きがあります。
不飽和脂肪酸には、オレイン酸が含まれており、血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを減らしたり、動脈硬化や心筋梗塞を予防したり、中性脂肪値を下げる効果があります。
脂といえば、体に悪いイメージがあるかもしれませんが、実は体にとっていい影響を与える栄養素でもあるのです。
他にも豚肉には、体の元になるタンパク質や体の成長と維持に必要な亜鉛、貧血予防になる鉄などが含まれており、栄養価の高い食材です。
特にこの時期は夏バテなどで疲れやだるさを感じている人も多いと思いますので、積極的に取り入れてみましょう。体にいいからといってたくさん食べるのではなく、適切な摂取量の目安は、1日当たり60グラムから80グラムになっていますので、意識して摂ってみてはいかがでしょうか?
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